遠州常民文化談話会
 

代表者
地域の歴史や民俗文化について
一緒に語り合いませんか

 私たちは、日本民俗学の父といわれる柳田國男の著作をテキストとして、今は亡き後藤総一郎先生が提唱した、「身銭主義」、「生活者の学び」の教えを受け継ぎながら、地域の歴史や民俗文化について学んでいます。  

当会はこれまで、磐田市誌『天竜川流域の暮らしと文化』(1989年)の編集や『見付次第/共古日録抄』(1999年)の刊行に携わり、近年は、近畿大学名誉教授の野本寛一先生の御指導を受けながら北遠地域の民俗調査を行い、2012年に報告書『水窪の民俗』を刊行し、現在『佐久間の民俗』(仮称)の刊行を準備中です。

北遠地域には豊かな民俗文化が伝承されていますが、それらを受け継ぐ住民は年々減少しています。現代人はより便利で豊かな生活を求め、社会はより効率化を進め、その結果、人口の都市集中、山村の過疎化が急速に進んでいます。先祖から大切に伝えられてきた貴重な伝承知が失われ、生きていく上で何が大切なものなのかもわからなくなっています。この失われたものをどう取り返し、人間らしい生活をどう取り戻していくべきか、これらの学習から学んでいきたいと考えています。  

38年目となる今年度は昨年度に引き続き、柳田國男の『日本の祭』の講読や、県西部各地の祭りに関する講話等を通じて、祭りの歴史や構造を学び、日本人の宗教観に迫っていきたいと思います。「祭り行事」は世界遺産登録などの動きがある一方で、ますます観光の側面が強調され、本質が見失われてきているように思われます。その本質を見つめ直す学びを一緒にしてみませんか。皆様の御参加を心よりお待ちしています。

代表 名倉 愼一郎
月例会のご案内
日時
原則 :毎月第3土曜日 午後1時30分~5時年間学習計画
会場
原則 :中泉交流センター(磐田市坂上町)
参加費
1回1,000円・年間10,000円
初めての方は無料 
問合せ先
問合せフォームよりお問い合わせ下さい問合せフォーム
  
次回のお知らせ
日時
平成30年7月21日(土)13:30~
会場
中泉交流センター
内容
  • 『日本の祭』を読む⑧ 中山 正典 さん
    物忌と精進(6~11)
  • 郷土の祭を語る高橋 一良 さん
    (遠州中泉祭研究会副会長)

    「中泉のまつり(仮題)」
前回の内容
日時
平成30年6月16日(土)13:30~
会場
中泉交流センター
内容
  • 『日本の祭』を読む⑦ 鈴木 勝晃 さん
    物忌と精進(1~5)
  • 郷土の祭を語る
    「浜松のまつり」